芸能リポーターになるには?年収や注意すべき点などを解説

2022年も芸能界には様々なニュースが飛び交いました。その中でも、極楽とんぼの山本圭壱さんと元AKBの西野未姫さんとの結婚報道は、31歳差の年の差婚ということもあり話題になりました。

このような芸能ネタを報道したり直接取材したりするのが「芸能リポーター」。今回は、芸能リポーターの気になる年収や、どうやったら芸能リポーターになれるのかをお伝えしていきたいと思います。将来芸能リポーターになりたいという人の参考になれば嬉しいです。

芸能リポーターの仕事とは?

「芸能リポーター」という名前は知っているけど、そもそも芸能リポーターの仕事が分からないという人も多いはず。熱愛報道や結婚報道などの芸能ネタを報道する人というイメージはあるかもしれませんが、具体的にはどんな仕事内容なのでしょうか。大きく分けると次の2つが挙げられます。

①    芸能人に取材する

芸能リポーターは、タレントや俳優、芸人などの芸能人に直接取材を行ったり、記者会見の場などで質問をしたりすることで、スクープや話題になるようなネタをつかむのが主な仕事です。

誰もが知っているようなネタを仕入れても話題にはなりませんので、いかに自分だけが知っている情報を聞き出すことができるかが勝負になります。そのため、芸能リポーターには、取材相手が話しやすいように質問をしたり、信頼関係を築いたりと、高度なコミュニケーション能力が必要になります。

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②    芸能ネタを仕入れて発信する

取材を通じて仕入れたネタは、その後に雑誌やネット記事、テレビなどで発信していく必要があります。

芸能リポーターには、正確に事実を伝えることはもちろん、テレビに出演する場合もありますので、人前で分かりやすく視聴者に伝える能力も必要になります。人前で話すのが得意という人にはピッタリかもしれませんね。

芸能リポーターにはどうやったらなれる?

では、芸能リポーターにはどうやったらなれるのでしょうか。

芸能リポーターになるための資格はいらないものの、求人がそもそも少ないので狭き門となっているのが現状です。

就職先としては、放送局や雑誌の編集社、番組制作会社や芸能事務所などが考えられます。

フリーランスとして働くというと方法もありますが、最初はやはり人脈がないと難しいので、芸能人と関わる仕事に就いて人脈を広げていくことも一つの方法です。

また、東京などの首都圏に限らず地方の放送局なども視野に入れて、就職先を考えてみると選択肢が広がるかもしれません。

芸能リポーターはフットワークの軽さが重要なので、取材にどこでも行けるように、最低限車の免許は持っておいた方が良いでしょう。

気になる芸能リポーターの年収は?

一言で芸能リポーターと言っても、やはりその人の能力や経験、人気度などによって年収は大きく変わってきます。人気芸能リポーターになると年収も上がるでしょう。

一般的には、放送局だとお給料が安定する傾向にあり、有名になれば年収1,000万円も夢じゃないそうです!

また、フリーランスだと仕事を獲得できないと、安定的な収入を得るのは最初は難しいかもしれません。

芸能リポーターを志す上で注意すべきことは?

芸能リポーターは、芸能人と直接関わることができて「楽しそう」という印象があるかもしれませんが、楽しいばかりではありません。以下のようなことも頭に入れておきましょう。

  • 世間から良いイメージがあまりない
  • プライベートの時間を確保するのが難しい
  • そもそも必ずなれるとは限らない

これらのこともふまえて、芸能リポーターは自分が本当にやりたい仕事なのかを考えてみると良いと思います。

それと同時に、生の情報を自分でつかみ取る楽しさや、人に何かを伝える楽しさなど、自分にとってのやりがいも十分に考えてみましょう。

最後に

今回は芸能リポーターになる方法や年収についてお伝えしてきました。求人が少ないという理由から狭き門ではあるものの、現在はインターネットの普及により自分で発信できるプラットフォームがたくさんあります。少しでも芸能リポーターに興味がある人は、まずはそのようなプラットフォームを活用して、自分自身の可能性を広げてみるのも良いかもしれませんね!