楽しい時間を!カードゲーム大富豪のルールと遊び方を紹介

家族とも友達とも一組のトランプさえあれば、誰でも気軽にできる大富豪。簡単ですが戦略的でもあり、ローカルルールもいくつか存在する実は奥が深いゲームです。そんな大富豪の遊び方や楽しみ方をご紹介します。

大富豪 ゲームのルール・流れ

基本ルール

  • 手元にあるカードを先にすべてなくした人の勝ちです
  • カードの強さは3が最も弱く、2が最も強いです
  • ジョーカーは2よりも強く、ほかのカードの代わりとしても代用可能です
  • 同じ数字を4枚(ジョーカーを含めても可)場に出した時は「革命」が起こり、3が最も強く、2が最も弱くなり、カードの強さが逆転する

二人以上ならゲームは成立しますが、常に相手の手札がわかってしまう状態なので、三人以上でのプレイをおススメします。

流れ

  • カードを人数分配ります(ジョーカーの枚数は任意)
  • 配り終えたら、カードを場に出す順番を決めてください
  • 最初のプレイヤーから好きなカードを場に出します
  • その後時計回りに前のプレイヤーが出したカードよりも強いカードを出していきます
  • 手元に強いカードがない、もしくは出したくない場合はパスを選択。次のプレイヤーに順番が回ります
  • 全員出せなくなったら最後にカードを出したプレイヤーから再開です
  • 最初にカードを出すプレイヤーが同じ数字のカードを複数枚場に出した場合(例:ハート、スペード、クローバーの4)、次のプレイヤーは、その数字よりも強いかつ同じ枚数のカードを出す必要があります

ローカルルール

ここからは大富豪 ゲームのローカルルールをご紹介。より、頭を使った戦略的な動きができるようになります。

階段

前のプレイヤーが5を出して、次のプレイヤーが6を出した時、その次のプレイヤーは7を出さなければならないというルールです。マークも同じでなければならない、ターンの途中から始まるのはNGなど、階段の中でもルールが異なる場合があります。また、同じマークで階段になるカードが3枚以上手札にある時(例:ダイヤの4、5、6)、場に出しても良い、4枚以上なら革命になるというルールも存在します。その場合、不足している数字はジョーカーを使用してもOKです。

縛り

前の前のプレイヤーと前のプレイヤーが同じマークだった場合、自分も同じマークのカードを出さなければならないというルールです。こちらも階段同様、ターンの途中から始まるのはNGなど、さまざまなルールが存在します。

8切り

「やぎり」もりくは「はちぎり」と読みます。場に8を出した瞬間、そのターンは終了し、8を出したプレイヤーが一から再開できるルールです。強いカードがなくても、次のターンだけは、自分が出したいカードを出せるので流れを大きく変える可能性があります。

スぺ3

場に単独でジョーカーを出された時、スペードの3があれば、ジョーカーに勝つことができます。

11バック(イレブンバック)

場にジャック(11)を出した時、そのターンのみ3が最も強い革命状態になります。

都落ち

前のゲームで大富豪だったプレイヤーが二位以下だった場合、次のゲームでは大貧民から始まるというルール。その際、富豪が大富豪へ、貧民が富豪へというように、順位を繰り上げてスタートします。

禁止上がり

ジョーカー、8、2、革命時の3で上がることは禁止されています。違反した場合、次のゲームは大貧民としてスタートします。

最後に

今回は、大富豪 ゲームについてルールや楽しみ方をご紹介しました。ルールによっては、手元に弱いカードが多くても、運と戦略次第で勝つことができるのが魅力の一つです。ご紹介した以外にも数多くのローカルルールが存在するので、ぜひ探して楽しんでくださいね。